ミネソタ・バイキングスはダイナミックなランニングバック（RB）ダルヴィン・クックを現地27日（木）に開催されるロサンゼルス・ラムズ戦で起用することが可能となっている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地の情報筋の話を元に伝えたところによれば、この日のウォークスルーに参加していたクックがサーズデーナイトゲームに出場可能のようだ。

チームはウォームアップでクックのハムストリングの状態を慎重に見極めるようだが、実際にプレー可能となればラムズにとっては無視できない存在となる。

攻撃戦術にもうひとひねりが欲しかったバイキングスにとって、クックの復帰が意味するものは大きい。先週、バッファロー・ビルズを相手にまさかの敗戦を喫したバイキングスがラインアップに名前のなかったクックを頼ることは不可能だった。

今シーズンのクックは2ゲームを通じてキャリー26回の78ヤードを記録しており、また、キャッチ9回で107レシーブヤードもマークしている。

ラムズ戦ではプレー時間に制限が加わる可能性もあるが、リーグナンバー１のフロントセブンをそろえるラムズを相手にクックがチームの切り札となるのは間違いない。

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