世界中のファンはクオーターバック（QB）パトリック・マホームズのプレーをより長くプライムタイムで楽しめそうだ。

NFLはシーズン第7週のシンシナティ・ベンガルズ対カンザスシティ・チーフス戦を現地10月21日（日）、サンデーナイトフットボールに移動させると明かした。『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地情報筋の話を元に第一報を伝え、後にベンガルズもチーフスとの一戦が『NBC』で20時20分（東部時間）より放送されることを発表している。ベンガルズ対チーフス戦は当初、チーフスの本拠地で13時（東部時間）に開始予定だった。

ロサンゼルス・ラムズ対サンフランシスコ・49ersの試合がプライムタイムでの放送予定だったが、こちらは『CBS』で16時25分（東部時間）から放送となる。

5勝無敗のチームは2チームあるが、そのうちの1つであるチーフスがマホームズ率いる圧倒的な攻撃力で視聴率を上昇させるとの見込みだ。また、相手となるベンガルズも現在4勝1敗でAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）北地区のトップに君臨している。マホームズ、タイリーク・ヒル、トラビス・ケルス、カリーム・ハント、アンディ・ダルトン、A.J.グリーン、ジョー・ミクソンといった実力派選手が多数登場することもあり、NFLは視聴者に彼らのプレーをプライムタイムで見せようと試みている。

ラムズもいまだ無傷の5連勝を続け、チーフス同様に爆発的な攻撃陣を誇っているものの、今回の時間変更はおそらく、QBジミー・ガロポロが今季絶望となる膝を故障し、エース不在となっている対戦相手の49ers（1勝4敗）に原因がありそうだ。

ラムズにはまだ残り2試合のプライムタイム放送が残っており、メキシコシティで開催されるチーフスとのシーズン第11週は盛り上がること間違いなしだ。現在、49ersには4試合のプライムタイム放送が残っており、そのうちの1つ目はグリーンベイ・パッカーズとのマンデーナイトゲームである。

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