クリーブランドであればヘッドコーチ（HC）を務めたかったと明かしたブルース・エリアンスはその発言を貫いている。

ブラウンズでの職に興味を示した後、予想されていたように、エリアンスの名前は現在空きとなっているグリーンベイでのHC職と関連付けられた。しかしながら、元アリゾナ・カーディナルスのHCは自身がウィスコンシン州にあるアーロン・ロジャースのいるチームで“攻撃的なプレーコール”を行うといううわさを一瞬で否定した。

『CBS Sports Radio（CBSスポーツ・ラジオ）』のザック・ゲルブとのインタービュー中、エリアンスはマイク・マッカーシーの後を継ぐ意志はまったくないと明かしている。

エリアンスは「いいや、まったくない。コーチング業に戻るとするならば、それはクリーブランドでしかない」と述べていた。

手に入る中でもグリーンベイのHC職がもっともやりがいのある仕事の1つではないかとゲルブが指摘した際も、エリアンスは「あぁ、そうだろうね。ただ、私はグリーンベイでコーチ業をやる欲はないんだよ」と返答している。

コーチを解任したNFLチームは攻撃側の革新者を求めるものであり、荒れたチームの指揮をエリアンスに執ってもらいたいはずだという推測が出るのももっともだ。パッカーズで指揮を執るつもりはないというエリアンスのスタンスは、無駄な理論が展開される前にその芽をつぶしている。

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