先週火曜日、ピッツバーグ・スティーラーズのヘッドコーチ（HC）マイク・トムリンは週の序盤ですでにランニングバック（RB）のジェームズ・コナーを除外していた。

しかし、現地11日（火）のトムリンHCはそのような宣言を行わなかった。『NFL Network（NFLネットワーク）』のアディティ・キンカブワラによると、トムリンHCはコナーを今週末のニューイングランド・ペイトリオッツ戦からは除外はしておらず、今週の練習が先発RBの復帰が可能かどうかを見る判断材料になると指摘していたようだ。

コナーはシーズン第13週に足首を負傷し、その後の経過ははっきりと分かっていない。

コナーを不在としたスティーラーズのランゲームはオークランド・レイダースにまさかの敗戦を喫するという結果をもたらした。先発を務めたジェイレン・サミュエルズは11回のアテンプトでわずか28ヤードを記録し、ベテランRBスティーバン・リドリーが5回のキャリーで4ヤード、タッチダウン1回を追加している。サミュエルズは7回のレシーブで64ヤードを記録してはいたものの、スティーラーズにはとにかくランゲームにおけるコナーの能力が欠けていた。

コナーのステータスに関する情報は日を追うごとに更新されるだろう。それでも、トムリンHCが現時点で除外していないという事実が少なくとも朗報であることは間違いない。3連敗中のスティーラーズはコナーの力を利用し、宿敵ペイトリオッツを相手に嫌な流れを断ち切りたいところだ。

クオーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーは先週末のレイダース戦で脇腹を負傷していたものの、ロスリスバーガー本人はペイトリオッツ戦に出場するだろうと明かしている。

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