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チャージャーズRBゴードンとエイケラーはチーフス戦欠場の見込み

2018年12月12日(水) 12:51


ロサンゼルス・チャージャーズのメルビン・ゴードン【AP Photo/Ted S. Warren】

ロサンゼルス・チャージャーズは現地13日(木)に開催されるカンザスシティ・チーフスとの一大決戦でチームトップのランニングバック(RB)2人を欠場させるようだ。

ヘッドコーチ(HC)のアンソニー・リンは『NFL Network(NFLネットワーク)』のスティーブ・ワイチに対し、チームはRBのメルビン・ゴードン(膝)とオースチン・エイケラー(首と脳震とう)がサーズデーナイトゲームに出場する可能性を楽観的には見ていないと明かした。リンHCは2人のRBにとって、今回のショートウィークでは時間が足りないとも指摘している。

膝を負傷しているゴードンはここ2試合を欠場しており、エイケラーは先週末のシンシナティ・ベンガルズ戦の終了間際にオンサイドキックで負傷していた。それでも、ゴードン本人は今週木曜日の試合に出場する可能性をまだ捨ててはいないようだ。

地方紙『Orange County Register(オレンジ・カウンティ・レジスター)』によると、ゴードンは「ゲーム当日の判断になると信じている。どうすべきかはまだ迷っている状態なんだ。コーチが慎重にいきたいことや自分がさらにケガすることを懸念しているのは分かっているけどね」と明かしている。

今回のニュースはチーフス戦9連敗の流れを止めようとしていたチャージャーズにとってはかなりの痛手となる。また、この試合に勝つことによってチャージャーズがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)西地区のトップタイに踊り出てプレーオフ進出を決定づける可能性もあるのだ。

脳震とうプロトコル入りしているエイケラーは11日の練習を欠席し、ゴードンは制限付きで参加していた。

ゴードンとエイケラーの両者の欠場が見込まれる中、新人のジャスティン・ジャクソンとデトレス・ニューサムの2人がチャージャーズのトップRBとして出場することになろう。

ジャクソンが先発のチャンスを手にし、バックフィールドで数多くボールにタッチするはずだ。ノースウエスタン大学からドラフト7巡目で指名を受けたジャクソンは、ここ2戦を通じてホールを突き抜けるパワーと爆発力を見せ、15回のランアテンプトで75ランヤード、タッチダウン1回を記録している。

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