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第60回スーパーボウルは平均視聴者数1億2,500万人弱を記録、全米史上第2位の視聴者数に

2026年02月12日(木) 12:45

リーバイス・スタジアム【Kevin Sabitus via AP】

『NBC Sports(NBCスポーツ)』が放送した第60回スーパーボウルは、シアトル・シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツを6対0でリードしていた第2クオーターに、1億3,780万人の視聴者数を記録。これはアメリカのテレビ史上、瞬間視聴者数として過去最多となるメディア記録を樹立している。

シーホークスが29対13でペイトリオッツを下したこの一戦は、『Nielsen Big Data + Panel(ニールセン・ビッグデータ+パネル)』による当日の公式ライブ集計に基づくと、『NBC』、『Peacock(ピーコック)』、『Telemundo(テレムンド)』、『NBC Sports Digital(NBCスポーツ・デジタル)』、そして『NFL+』での平均視聴者数が1億2,490万人に到達。2025年2月に『FOX』で放送された第59回スーパーボウルに次ぐ、全米史上第2位の視聴者数を獲得した番組となった。

第60回スーパーボウルは、2026年に『NBC』の創設100周年を迎える『NBCUniversal(NBCユニバーサル)』の歴史においても、過去最多の視聴者数を記録した番組となっている。

『NBC Sports』の社長を務めるリック・コーデラは次のように語っている。

「『NBC Sports』の放送ネットワーク、および『Peacock』と『Telemundo』を通じて、スーパーボウルとNFLは再び驚異的な視聴者数を記録した。これにより、『Primetime in Milan(プライムタイム・イン・ミラノ)』の放送に向けて、かつてないほどの勢いを築くことができた」

「スーパーボウルとオリンピックは世界で最も影響力のある2大イベントだ。視聴者や放送局、パートナー企業に向けて最高クラスのプレゼンテーションを届けた、才能あふれる制作・技術チーム、そして実況解説陣に敬意を表したい」

第60回スーパーボウルは、『NBC Sports』にとって節目となる『Sunday Night Football(サンデーナイト・フットボール)』の20シーズン目を締めくくる一戦となった。今シーズンの同番組は、平均視聴者数2,350万人という記録的な数字を叩き出しており、前例のない15シーズン連続のプライムタイム視聴率1位へと突き進んでいる。

『Telemundo』がスペイン語放送のスーパーボウル全米史上最多視聴者数を記録

『Telemundo』が平均視聴者数330万人を記録し、スペイン語放送におけるスーパーボウルの全米史上最多視聴者数を更新した。同局の視聴者数はハーフタイムショー中にピークを迎え、平均480万人が視聴。こちらもスペイン語放送におけるスーパーボウルのハーフタイムショーとして過去最多の数字となっている。

『Apple Music(アップルミュージック)』の第60回スーパーボウル・ハーフタイムショーがSNSでのNFL歴代記録を更新

バッド・バニーが主役を務めた『Apple Music 』主催による第60回スーパーボウルのハーフタイムショーは、SNSでの総消費量(ファン、所有プラットフォーム、放送パートナー、インフルエンサー等を含む)において、配信開始から24時間で40億ビューを記録。前年比137%増という驚異的な伸びを見せ、NFLの史上最高記録を塗り替えた(出典:『Ripple Analytics(リップル・アナリティクス)』)。

なお、SNSにおける同ハーフタイムショーの全視聴回数のうち、55%以上が米国外のマーケットからのアクセスとなっている。

NFLがSNSに投稿したコンテンツのうち、歴代視聴回数の上位3つを今回のハーフタイムショーに関連した動画が独占。これらの動画の総視聴時間は、SNSプラットフォーム上で合計115年分を超えている。

• NFL公式『Instagram(インスタグラム)』に投稿された『Only Thing More Powerful Than Hate is Love(憎しみより強いのは愛だけ)』は、1億7,900万ビューを記録し、NFLのSNS史上最も視聴された動画となり、54%は米国外からのアクセスだ。
• 同じく『Instagram』に投稿された、バッド・バニーが国名を列挙した後にボールを叩きつける動画は1億6,800万ビューを記録し、歴代2位となった。68%が米国外からとなっている。
• NFL公式『TikTok(ティックトック)』に投稿された同様の動画は1億ビューを記録。この動画だけで合計53年以上の時間が視聴に費やされている。視聴者の60%が女性、62%が米国外からであり、さらに視聴者の91%が35歳未満、3%が25歳未満という内訳になった。

アメリカ国内における東部時間午後8時15分から8時30分までの『Apple Music』第60回スーパーボウル・ハーフタイムショーの平均視聴者数は、1億2,820万人を記録。全世界での総視聴者数については、来週早々に発表される予定となっている。

『Apple Music(アップルミュージック)』でのバッド・バニー

第60回スーパーボウル・ハーフタイムショーの直後、『Apple Music』におけるバッド・バニーの再生回数は7倍に跳ね上がった。パフォーマンス直後に最もストリーミングされた楽曲は『DtMF』、『BAILE INoLVIDABLE(バイレ・イノルビダブル)』、『Tití Me Preguntó(ティティ・メ・プレグント)』の3曲となっている。そのほか、ハーフタイムショーに関連する『Apple Music』での主な記録は以下の通り。

• パフォーマンス終了から数時間のうちに、バッド・バニーのハーフタイムショー・セットリストのプレイリストが、『Apple Music』で最も再生されたセットリストとなった。
• スーパーボウル翌日、バッド・バニーのアルバム『DeBÍ TiRAR MáS FOToS(デビ・ティラール・マス・フォトス)』は155カ国のアルバムチャートにランクイン。128カ国でトップ10入りを果たし、メキシコ、コロンビア、チリ、ブラジル、ドイツ、フランス、スペインを含む46カ国で1位を獲得した。
• ハーフタイムショーへの出演を受けて、バッド・バニーは『Daily Top 100 Global(デイリー・トップ100・グローバル)』チャートの約4分の1を独占。トップ100に24曲、トップ25に9曲、そしてトップ10には1位の『DtMF』を含む6曲がランクイン。
• トップ100の24曲のうち6曲は、少なくとも2025年2月以来初めて同チャートに返り咲いた。また、カーディ・Bとのシングル『I Like It(アイ・ライク・イット)』は、2020年1月以来のチャート復帰を果たしている。

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