シーホークスKマイアーズがSB史上最多5回のFGに成功、NFL史上初の通算200得点達成者に
2026年02月10日(火) 08:48
第60回スーパーボウルのMVPにはキッカー(K)ジェイソン・マイアーズが選ばれるべきだったと主張する者もいるだろう。
マイアーズは現地8日(日)にシアトル・シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツに29対13で圧勝するのに大きく貢献。スーパーボウル記録となる5回のフィールドゴールを決め、チームの29得点のうち17点を挙げた。
当然ながら、第60回スーパーボウルのMVPに選出されたのはゲームハイとなる161スクリメージヤードを獲得したランニングバック(RB)ケネス・ウォーカー三世だ。月曜朝に『NBC』の“Today(トゥデイ)”に出演したマイアーズは、ウォーカー三世の圧巻のパフォーマンスはチーム全体にとって必要不可欠であり、そのおかげで自身がスーパーボウルの歴史に名を刻むことができたと語った。
「素晴らしい日だった。チームとしての勝利だ。それは俺たちが1年を通してやってきたことだ。だから、スーパーボウルでそれを成し遂げられたのは最高だ。ああ、本当に素晴らしい気分だ」とマイアーズは話している。
マイアーズは第60回スーパーボウルで5回のフィールドゴールを記録し、ジェイク・エリオット(第59回)、ハリソン・バッカー(第58回)、レイ・ワーシング(第16回)、そしてドン・チャンドラー(第2回)の4人が保持していたこれまでの最多タイ記録を破った。
両チームとも守備が中心となった試合で、マイアーズは最初の3クオーターを通じて得点源となり、33ヤード、39ヤード、41ヤード、そして再び41ヤードのフィールドゴールを決め、その間に12対0のリードを築くのに貢献。最終クオーター開始直後に両チームがタッチダウンを決めた後、マイアーズは残り6分を切った時点で26ヤードのフィールドゴールに成功し、記録更新を確定させた。
マイアーズが決めたキックはいずれも長距離ではなかったが、攻撃陣が苦戦する中でチームに得点をもたらした意義は大きい。これ以外にもシーホークスのスペシャルチームは素晴らしい活躍を見せ、パンター(P)マイケル・ディクソンは敵陣深くに相手を押し戻すようなパントにいくつか成功した。また、シーホークスは天候にも対処する必要があり、マイアーズはリーバイス・スタジアムの環境について次のようにコメントしている。
「まあ、言うまでもなく、スーパーボウルの多くは屋内で行われるものだ。今回は屋外で、風もちょっとあったけど、俺たちは1週間ずっと自信を持っていた。サンノゼでの準備はすごくうまくいっていたから、そうだな、準備は万全だった」
マイアーズはスーパーボウル史上初めてMVPに輝いたキッカーにはなれなかったが、17得点を挙げたことにより、別の形でNFLの歴史に名を刻んでいる。
マイアーズが2025年シーズンに記録した206得点は、プレーオフを含めた単一シーズンにおける歴代最多得点となり、殿堂入りしたラダニアン・トムリンソンが驚異的なシーズンを送った2006年シーズンに計17試合で記録した198得点を上回るものだった。
「素晴らしい週末だった。まだ実感が湧かない。たぶん数週間経てば、少しずつ実感してくるんじゃないかな。今はただ、この瞬間を楽しんでいるだけだ」とマイアーズは語った。
【RA】



































