ドルフィンズがトレードもしくはリリースでQBタゴヴァイロアと決別へ
2026年02月09日(月) 11:19
クオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアのマイアミ時代が衰退しつつある。
あらゆる兆候が、ドルフィンズの新体制が2026年に向けて27歳のタゴヴァイロアに別れを告げる方向を指し示していると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポート、トム・ペリセロ、マイク・ガラフォロが現地8日(日)に“NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)”で伝えた。
『The Insiders(ジ・インサイダーズ)』によれば、タゴヴァイロアの命運は3月11日(水)に新リーグイヤーが始まるより前に決する見込みだという。
今残っている疑問は、ドルフィンズがどのような形で元プロボウラーに別れを告げるかだけだ。
タゴヴァイロアのトレードも可能性としてはある。しかし、ペリセロによれば、その場合、2026年に完全保証されている5,400万ドル(約84億6,647万円)のサラリーの大部分をドルフィンズが負担することを強いられる見込みであると同時に、今年、ただちに4,520万ドル(約70億8,675万円)のデッドキャップが生じることになるという。
一方、タゴヴァイロアを放出すれば、ドルフィンズは1億ドル(約156億8,090万円)近くのデッドキャップを今後2年間に分散できるとペリセロは伝えた。
今季にそのパフォーマンスが低下していたことから、2020年NFLドラフト全体5位で指名したタゴヴァイロアとの別れはいずれやってくることだと見なされていた。タゴヴァイロア自身が、2025年シーズン中にベンチに下げられた際、フレッシュなスタートが“素晴らしい”だろうと話している。
膝の重傷から復帰して32歳でのシーズンを迎えようとしているドルフィンズのスターワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒルにも、3月13日(金)に1,600万ドル(約25億0,854万円)の保証金が生じる。2026年にプレーできるか自体が明らかではないことから、ドルフィンズが今後数週間で8度のプロボウラーであるヒルとも袂を分かつ可能性があると『ジ・インサイダーズ』は伝えた。
タゴヴァイロアの成長を助け、支えてきたマイク・マクダニエルヘッドコーチ(HC)が解任されたことで、新ジェネラルマネジャー(GM)ジョン-エリック・サリバンやHCジェフ・ハフリーをはじめとするドルフィンズ新首脳陣が心機一転のシーズンを求めたとしても、不思議ではない。
タゴヴァイロアの離脱と時を同じくしてのヒルとの別れは、マイアミに一時代の終わりをはっきりと告げることになるだろう。
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