ブレイディの姿勢に変化、クラフトHCに“僕と同じ7つ目のリングを取って”と声援を送る
2026年02月07日(土) 17:57
ニューイングランド・ペイトリオッツは、ビル・ベリチックとトム・ブレイディが不在となってから初、そしてNFL記録となる通算7度目のスーパーボウル制覇を目指している。そのブレイディは今週、自分は“当事者ではない”と発言して、ペイトリオッツ側でもシアトル・シーホークス側でもない中立を主張し、メディアをにぎわせていた。
しかし現地6日(金)、ペイトリオッツで6回、タンパベイ・バッカニアーズで7度目のロンバルディトロフィーを手にしているブレイディはソーシャルメディアを更新。どうやら少し見解を変えたようだ。
ブレイディはペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフトと一緒の写真に彼のミドルネーム付きの略称を使ったキャプションを添え、「RKK(ロバート・ケネス・クラフト)、応援しているよ。7個目のリングを勝ち取って、同じ記録に並ぼう」と投稿した。
現在『FOX』のアナリストを務めていて、ラスベガス・レイダースの少数株主でもあるブレイディは、今週初めにポッドキャスト“Let’s Go!(レッツ・ゴー)”に出演した際、ジム・グレイに対し、自身がペイトリオッツ側にもシーホークス側にもつかず、中立でいる理由を説明していた。シーホークスの攻撃コーディネーター(OC)であるクリント・クビアックが、レイダースの次期ヘッドコーチ(HC)になると見られている。
「今回の試合に関して、僕は当事者ではないから。最高のチームが勝つことを願うだけ」とブレイディは述べた。「ペイトリオッツに関しては、これはチームの新しい章が始まったということだ。みんながマイク・ベラベル体制を受け入れ、優秀な選手たちが懸命に努力してクラブをこのポジションに導いたことをうれしく思っている。僕たちは20年間それをやり遂げた。少しの空白はあったけど、ペイトリオッツは戻ってきたんだ。ニューイングランドのみんなはきっとすごくワクワクしているだろうね」
ブレイディはペイトリオッツで20年間プレーしただけでなく、彼の背番号は永久欠番となり、ジレット・スタジアムの外には彼の栄誉をたたえる銅像が建てられた。さらに、現在ペイトリオッツのヘッドコーチを務めているマイク・ベラベルはかつてのチームメイトであり、長年ブレイディの攻撃コーディネーターを務めたジョシュ・マクダニエルズもOCとして健在だ。
“当事者でない”という彼の発言は、新旧のペイトリオッツ関係者の神経を逆なでした。
ブレイディの本心がついに表面化したのか、それともボストン周辺の人々の怒りをなだめようとしているのかは分からないが、少なくとも金曜日の夜にブレイディが再びペイトリオッツの味方に戻ってきたことは確かだ。
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