12月に入るまで、デイミエン・ウィリアムスはチャートの3番手でしかなく、キャリーは3回、レシーブもわずか3回の記録にとどまっていた。それが一転、彼はカンザスシティ・チーフスの爆発的オフェンス陣で中心的役割を担うことになりそうだ。

ウィリアムスとチーフスが契約を2年間延長する条件について合意したと、エージェントのイアン・グリーングロスを通じて情報を得た『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。報酬額は最大で810万ドル（約8億9,000万円）になるとラポポートは付け加えた。

5年目のラインバック（RB）ウィリアムスにとっては突然の転機だ。カリーム・ハントのリリース、そしてスペンサー・ウェアのハムストリングの負傷が判明して以降、ウィリアムスはここ2戦で共にスクリメージから100ヤード超を獲得しており、シーズン第16週のシアトル・シーホークス戦ではキャリアハイとなる103のラッシングヤードを獲得した。

この1カ月で5度のタッチダウンを挙げ、19のパスをキャッチしている。今年のキャリーの平均は5.3ヤードまで伸びた。

過去4シーズンをマイアミ・ドルフィンズで過ごしたウィリアムスは無制限のフリーエージェント（FA）になる予定だった。

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