ダラス・カウボーイズのワイドレシーバー（WR）テレンス・ウイリアムスは2019年から別チームのユニフォームを着ることとなる。

カウボーイズは現地18日（月）、ウィリアムスのオプションを行使せず、リーグ新年度が開始する現地３月16日（土）にプロ6年目のウィリアムスが非制限フリーエージェント（FA）になると発表した。このニュースを最初に報じたのは『ESPN』だ。

2017年に4年間の延長契約にサインしたウィリアムスは、2019年に350万ドル（約3億9,000万円）、2020年に400万ドル（約4億4,000万円）を受け取る予定だった。先シーズンはわずか3試合の出場にとどまり、足の故障によって故障者リスト（IR）入りもしていた。

故障からの復活を目指していた最中、2018年3月に起こした飲酒に関する事件でNFLの薬物乱用規定に違反したウィリアムスには、3試合の出場停止処分が与えられていた。

ウィリアムスはカウボーイズでの6年間を通じて83試合に出場（うち68試合に先発）し、合計232キャッチ、3,377ヤード、タッチダウン20回を積み上げた。

現在のカウボーイズには2トップのレシーバーとしてアマリ・クーパーとマイケル・ガラップが在籍しているが、コール・ビーズリーもまた非制限FAとなる権利を有していることを考えると、チームには今後、WR層の厚みを加える必要が出てきそうだ。

【S】