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WRブラウンがスティーラーズオーナーと面談へ
2019年02月16日(土) 07:59不満を抱えるワイドレシーバー(WR)アントニオ・ブラウンとの対話を持とうとするピッツバーグ・スティーラーズの試みはまだ成果を挙げているようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、自宅を持つフロリダに滞在しているスティーラーズオーナーのアート・ルーニー二世がブラウンと面談するという。
ウオークスルーに参加せず、2018年レギュラーシーズン最終戦に出場しなかったブラウンの問題は数週間のうちにはっきりしそうだ。
今週はじめ、ブラウンは『Twitter(ツイッター)』を通じてスティーラーズファンに向けて感謝のメッセージを投稿、「動き出し、前に進む時が来た」と付け加えた。現地15日(金)、当初、ラポポートはブラウンにはスティーラーズオーナーと会う予定はなかったと伝えている。
ブラウンのエージェントはトレードを狙って潜在的な相手と交渉したがっているが、まだその許可は受けていない。3月17日(日)にはロースターボーナスとしてブラウンが250万ドル(約2億7,600万円)を受け取ることになっている。
一方で、ラポポートはブラウンの今後に関するスティーラーズとの交渉は、NFL界がスカウティングコンバインのためインディアナポリスに集結する2週間後に手はずを整えるだろうとも指摘した。
全NFLチームの幹部、コーチ陣、選手人事担当、エージェントらが一堂に会する機会は1年でも多くないが、1週間にわたって行われるスカウティングコンバインはその数少ない機会のひとつである。
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