フリーエージェント（FA）のタイ・モンゴメリーにとっては1度のフライトで充分だったようだ。

グリーンベイ・パッカーズやボルティモア・レイブンズで活躍してきたモンゴメリーはランニングバック（RB）とワイドレシーバー（WR）の両方をこなす器用な選手であり、キックのリターンでもプレー可能だ。そんなモンゴメリーが現地11日（木）、ニューヨーク・ジェッツと契約を結んでいる。これはチームが発表したもので、契約内容は明らかとなっていない。この動向を最初に報じたのは『ESPN』だった。

現地11日（木）午前、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは26歳のモンゴメリーが11日にジェッツを訪問し、12日にはマイアミ・ドルフィンズを訪問する予定だと伝えていた

しかしながら今回、ジェッツはサウスビーチへと向かう気をそぐ契約をすぐさまモンゴメリーに提示したようだ。

先シーズンのモンゴメリーは比較的に良好なパフォーマンスを披露していたパッカーズからトレードで出され、プロ4年目の途中でボルティモア・レイブンズへと移籍していた。

WR兼RBのモンゴメリーはキャリアを通じて192回のキャリーで932ヤード、タッチダウン7回、107回のレシーブで892ヤード、タッチダウン3回を記録してきた。

モンゴメリーはロビー・アンダーソンやジェイミソン・クラウダーが在籍するWR陣の層を厚くするだろう。また、多才なモンゴメリーには今オフシーズン中にフリーエージェント（FA）で獲得したスターRBリビオン・ベルのバックアップとして機能する機会も訪れそうだ。

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