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1巡目候補のDEボサが49ersと面会

2019年04月12日(金) 09:41

サンフランシスコ・49ers【AP Photo/Tony Avelar】

ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサが念のために近場のベイエリアを本拠とするチームを訪問する予定とのことだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地の情報筋の話を元に、オハイオ州立大学のパスラッシャーであるボサが現地11日(木)にサンフランシスコ・49ersを訪問するようだと伝えた。

NFLネットワークのM.J.アコスタによると、ボサはまた、オークランドの地でオークランド・レイダースのジェネラルマネジャー(GM)マイク・メイヨックと会話しているところを目撃されてもいたとのこと。

ボサは今月25日のドラフトで1巡目指名を受ける選手として広く認識されている。アリゾナ・カーディナルスが予想通りにカイラー・マレーを全体1位で指名した場合、ボサのプレー先は49ersとなるだろう。

ボサはNFLネットワークのダニエル・ジェレマイアが選出するドラフト候補生のランキングの中で全体1位にランクインしている。エッジからの圧倒的なスピードをそのまま爆発的なパワーへと変換できるボサはまた、プロ入り前の兄ジョーイよりも手の扱いがうまいと評されてもいる。

49ersは過去4回中3回にわたって1巡目指名権をアリク・アームステッド、ディフォレスト・バックナー、ソロモン・トーマスらディフェンシブライン(DL)マンに使用しており、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは先日、「Dラインマンは何人いても困ることはない」と述べていた。

全体1位で指名されることがなく、ベイエリア訪問が順調であることを前提とすれば、ボサは49ersから全体2位で指名を受けるだろう。

【S】