ベテランワイドレシーバー（WR）のデマリウス・トーマスが新たなプレー先を見つけた。

ニューイングランド・ペイトリオッツは現地16日（火）、WRのトーマスと契約合意に至ったことを発表した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは、トーマスはペイトリオッツと1年契約最大600万ドル（約6億7,000万円）でサインしたようだと伝えている。

今回の契約締結はトーマスがペイトリオッツを訪問してから1週間後の出来事であった。

トーマスは2009年から2010年にかけてデンバー・ブロンコスでヘッドコーチ（HC）を務めていたペイトリオッツの現攻撃コーディネーター（OC）ジョシュ・マクダニエルと再会することになる。トーマスは2010年にブロンコスでプロキャリアをスタートさせ、2018年10月30日にヒューストン・テキサンズへとトレードで移籍していた。

今、ペイトリオッツは2010年から2016年にかけて5年連続で1,000ヤード超えを記録したプレーヤーを獲得したとは言うものの、故障明けのトーマスがすぐにフットボールのアクティビティを行えるかはまた別の問題である。

トーマスは先シーズンの12月23日にアキレス腱を断裂するケガを負っていた。NFLネットワークのジェームズ・パーマーによれば、トーマスはもうじき復帰する見込みとのことだ。

ペイトリオッツはまた、制限付きフリーエージェント（FA）のディフェンシブバック（DB）ジョナサン・ジョーンズとの再契約も発表している。

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