カイラー・マレーが米国首都への小旅行をキャンセルするようだ。

ドラフト全体1位指名候補のクオーターバック（QB）マレーは今週中にもワシントン・レッドスキンズを訪問する予定だと報道されていたものの、マレーにはもうそのプランがないようだ。これは現地16日（火）午後に『NFL Network（NFLネットワーク）』のスティーブ・ワイチが現地の情報筋の話を元に伝えた内容である。

この動きはおそらく、オクラホマ大学でハイズマントロフィーを受賞したマレー本人かその代理人に、レッドスキンズが持つ全体15位までに指名される自信があるということを示唆している。

以前よりアリゾナ・カーディナルスが全体1位で指名するだろうと予想されているマレー。これはヘッドコーチ（HC）1年目のクリフ・キングスベリーのオフェンスにマレーがぴったりフィットするだろうとの見解からなされているものだ。一方で、カーディナルスのジェネラルマネジャー（GM）スティーブ・カイムは、まだチームは何も決断していないと述べている。

先週の時点では、ニューヨーク・ジャイアンツの施設を訪問したマレーの中にレッドスキンズを訪問するプランはあった。しかしながら現在、レッドスキンズによる指名前までには自分の名前がボードから消えるとの確信からか、マレーのワシントン旅行はプランから消え去っているようだ。

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