シーホークスQBウィルソンが4年約157億円で契約延長、史上最高額選手に
2019年04月17日(水) 09:34どうやら、ラッセル・ウィルソンがシアトルの街を去ることはないようだ。
シアトル・シーホークスのスタークオーターバック(QB)が現地16日(火)早朝、チームと契約延長に合意した旨を『Twitter(ツイッター)』で報告した。
ウィルソンは妻のシアラも映る投稿動画の中で、「ヘイ、シアトル、取引は終了したよ」と述べていた。
SEATTLE. Let’s get it. @Seahawks #GoHawks pic.twitter.com/xeWnEnUzmR
— Russell Wilson (@DangeRussWilson) 2019年4月16日
「シアトル。さぁ、楽しもう。@Seahawks #GoHawks」
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、今回の新契約は1億700万ドル(約120億円)の保証が付いた4年1億4,000万ドル(約157億円)となっており、ノートレード条項も含まれているとのこと。年俸は3,500万ドル(約39億2,000万円)となり、この契約によってウィルソンはアーロン・ロジャースがグリーンベイ・パッカーズと交わした契約を上回り、NFL界でトップサラリーのプレーヤーとなっている。
ウィルソンは自ら4月15日を契約交渉のデッドラインと定めてチームに伝えていたため、代理人はここ数日間をシアトルで過ごして交渉にあたっていた。この契約延長によって、30歳のQBは2023年シーズン終了後までシーホークスに所属することとなる。
ウィルソンを司令塔としたチームはレギュラーシーズンで75勝36敗1分けの戦績を収めている。ウィルソンが先発となって以降は7シーズンでプレーオフに6度も進出し、2014年にはスーパーボウル制覇も経験した。5度プロボウルに選出されたウィルソンは1シーズン平均で28回のタッチダウンを記録し、キャリア通算のパサーレーティングは100.3となっている。
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