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NFLが現地17日（水）朝、5試合のインターナショナルゲーム日程を発表した。

以下がそのゲーム日程となる。

【ロンドンゲーム】

シカゴ・ベアーズ対オークランド・レイダース
日時：10月6日（日）13時（ET／東部標準時間）
会場：トッテナム・ホットスパー・スタジアム

カロライナ・パンサーズ対タンパベイ・バッカニアーズ
日時：10月13日（日）9時30分（ET）
会場：トッテナム・ホットスパー・スタジアム

シンシナティ・ベンガルズ対ロサンゼルス・ラムズ
日時：10月27日（日）13時（ET）
会場：ウェンブリー・スタジアム

ヒューストン・テキサンズ対ジャクソンビル・ジャガーズ
日時：11月3日（日）9時30分（ET）
会場：ウェンブリー・スタジアム

【メキシコゲーム】

カンザスシティ・チーフス対ロサンゼルス・チャージャーズ
日時：11月18日（月）20時15分（ET）
会場：エスタディオ・アステカ

4試合のロンドンゲームはどれも興味深いものとなるだろう。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）北地区を制したベアーズはレイダースから放出されたカリル・マックを引き連れて古巣と対戦することになる。一方で、レイダースのヘッドコーチ（HC）ジョン・グルーデンはスターワイドレシーバー（WR）アントニオ・ブラウンを筆頭に再構築した軍を引き連れる。マックがどのくらい本気で元チームメイトのクオーターバック（QB）デレック・カーを粉砕するのかは見どころの1つだろう。

コーチ陣を入れ替えたバッカニアーズは指揮官にブルース・エリアンスを登用し、QBジェイミス・ウィンストンのキャリアを再生しようと試みている。実力派ラインバッカー（LB）のルーク・キークリーがけん引するパンサーズを相手に、果たしてバッカニアーズはその再生プロジェクトを継続することができるのだろうか。

NFCチャンピオンのラムズは2年前、ショーン・マクベイHCの1年目のシーズン時にロンドンでシャットアウトゲームを展開した。アーロン・ドナルドとその仲間たちが、アンディ・ダルトンを司令塔とし、HCがマクベイの弟子のザック・テイラーに代わったチームを相手に完封ゲームを披露するのか、あるいは、元弟子が師匠に引導を渡すような指揮を執るのかどうかに注目が集まる。

ブレイク・ボートルスからニック・フォールズへとQBをアップグレードしたジャクソンビル・ジャガーズは再びプレーオフの舞台に戻れると信じている。数年間にわたってボートルスのゲームを見てきたロンドンの忠誠なジャガーズファンたちにとって、スーパーボウルMVPのフォールズへのQB転向は新鮮な心地良いもののはずだ。ダイナミックさあふれるデショーン・ワトソンもこのゲームに登場することから、イングランドのファンたちは最高峰のQB対決を見ることができるはずだ。

先シーズンのメキシコゲームは選手の安全を確保するためのフィールド整備が間に合わず、残念ながらキャンセルとなっていた。しかしながら、NFLは花火を用意して再びメキシコゲームの開催を決定した。このゲームはAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）西地区のライバル同士にとってはサンクスギビングデー前の大事な一戦となるかもしれない。昨年12月、チャージャーズはそれまで９連敗中であったチーフスからアローヘッド・スタジアムで劇的な逆転勝利を上げている。前回同様、パトリック・マホームズとフィリップ・リバースによる撃ち合いが繰り広げられた場合、メキシコのファンたちも同地区ライバルの熱戦に釘付けとなるのは間違いないだろう。

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