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チャージャーズ、パウダーブルーをホームユニフォームのカラーに

2019年04月17日(水) 12:13


ロサンゼルス・チャージャーズ【AP Photo/Jae C. Hong】

ロサンゼルス・チャージャーズは2019年のホームユニフォームのカラーをパウダーブルーに変更すると発表した。

ワイドレシーバー(WR)のキーナン・アレンはチームの公式サイトに対して「NFLの中でも飛びぬけてクールだ! このパウダーブルーは特別さ。この背中の13がよく映えるね」と述べていた。

セーフティ(S)のエイドリアン・フィリップスも機嫌良くこのように語っている。

「このパウダーカラーがすごくいいんだ! 実際に着た時にはまたさらに特別感が増すね。いつもと全然違う感覚だし、まったく違ったバイブスを感じる。ファンたちがスタジアムでこのパウダーブルーを着ていたらすばらしい光景になるのさ。自分たちが着ること自体も本当にわくわくするね。・・・チャージャーズに来る前からこのパウダーブルーについては話に聞いていたんだ。ここに来てそれを着られたのは光栄なこと。国中のあちこちで聞くだろうが、スポーツ界でこのパウダーブルーってのはベストなんだ。だから、より多く着る機会があるってことはグイグイ調子を上げていかなくちゃいけないってことだね」

パウダーブルーのユニフォームはチーム創設時の1960年シーズンにまでさかのぼるが、チームは1974年のシーズンを前にして一度このカラーの採用を停止していた。

チャージャーズは1994年になってからアウェイ用ユニフォームとして再びパウダーブルーを採用。それ以降のチームはこのユニフォームを着用した試合で20勝16敗を記録し、ヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンの指揮下では4勝無敗という成績を収めた。

ラインバッカー(LB)のデンゼル・ペリーマンは「このパウダーブルーが違いを生み出してくれるんだ。自分の一番お気に入りのジャージだし、これを(フィールドで)着ている時はみんながそう言っているよ。単純に人気があるんだ。パウダーブルーを着ている時は勝手に気分が高まってくるのさ」と述べていた。

チャージャーズは『Twitter(ツイッター)』にパウダーブルーを身にまとってプレーする選手たちの動画を投稿している。

「お礼はいらないよ」

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