テネシー州ナッシュビルで初開催となった3日間の2019年NFLドラフトは記録的なイベントとなったようだ。

ダラスで開催された昨年のドラフトが記録を打ち立てたばかりだったが、ナッシュビルがホストとなった今回のドラフトは再び歴代最高視聴率を更新し、さらにはドラフト史上最高レーティングを記録した。また、同イベントを生で見ようと駆け付けた人数は3日間で驚愕の60万人越えを記録したとのことだ。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは声明の中で「2019年NFLドラフトはリーグ100周年のシーズンを継続して祝福する最高のものとなり、次世代のスター選手たちを歓迎するという点でもすばらしい機会となった。何十万人という熱狂的なファンが駆け付けたエネルギーに溢れたナッシュビルというすばらしい街を中心に、ドラマチックでエモーショナルなストーリーが全国各地で展開し、ユニークなドラフトを経験することができた」と述べていた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』、『ESPN』、『ABC』やその他のデジタル放送局で2019年ドラフトは平均610万人の視聴者数を記録し、また、ドラフトを放送した上記大手放送局の数字を合算すると、3日間を通じて昨年度比＋5％となる4,750万人以上が同イベントを視聴していたようだ。

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