昨シーズンは6試合に先発したタンパベイ・バッカニアーズのコーナーバック（CB）ライアン・スミスが、運動能力向上薬に関するリーグの規定違反によって2019年レギュラーシーズンの開幕から4試合の出場停止処分を科されたと現地10日（水）にNFLが発表した。

NFLとバッカニアーズで4年目を迎えていたスミスは、9月30日（月）からチームに戻ることができる。チームが第4週のロサンゼルス・ラムズ戦を敵地で終えた後のことだ。

バッカニアーズのジェネラルマネジャー（GM）であるジェイソン・リヒトは声明で次のように述べている。

「ライアンがシーズン最初の4試合に出場できないことに落胆している。われわれはリーグの政策について、選手たちに広範囲にわたるトレーニングと指導を行っているが、自分たちの身体に摂取するものについては、最終的には各個人の責任となる」

スミスは過去2シーズンにわたって16試合の先発を含む31試合に出場し、タックル99回、インターセプト1回を記録している。

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