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カーディナルスが補足ドラフトでDBトンプソンを獲得

2019年07月11日(木) 12:50

アリゾナ・カーディナルスの本拠地ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム【Gene Lower via AP】

アリゾナ・カーディナルスが2019年のNFLサプリメンタル(補足)ドラフトでセカンダリーの助力となる選手を獲得した。

現地10日(水)、カーディナルスが5巡目でワシントン州立大学のディフェンシブバック(DB)ジェイレン・トンプソンを指名したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。後にチームもこのピックを発表している。

サプリメンタルドラフトの規定通り、今回の選択はカーディナルスの2020年NFLドラフトの5巡目指名権をもって行われた。ジョシュ・ローゼンのトレードの結果、カーディナルスには来季の5巡目指名権が2つあった。

サプリメンタルドラフトの最有望株と見られていたトンプソンは、大学時代の3シーズンにタックル190回、サック11回、インターセプト6回、パスディディフェンス17回、ファンブルフォース2回を記録しており、後半のラウンドで指名されると広く予想されていた。

タックルに秀でたトンプソンは新たなチームとのトレーニングキャンプ前に練習するアドバンテージはなかったものの、ブッダ・ベイカーやD.J.スウェアリンジャーとバックアップの座を争うかもしれない。興味深いことに、カーディナルスは2019年のNFLドラフト5巡目でアラバマ大学のセーフティ(S)ディオンテ・トンプソンを起用したばかりだ。

2019年のサプリメンタルドラフトでチームから指名を受けた選手はジェイレン・トンプソンのみだった。

他のウエストバージニア大学ワイドレシーバー(WR)マーカス・シムス、シラキュース大学ラインバッカー(LB)シャイム・カラン、ノースランド大学タイトエンド(TE)デボネア・クラリントン、セント・フランシス大学DBブライアント・ペリーはフリーエージェントとなる。

ジャクソビル・ジャガーズがシムスと契約を結ぶ意向で、木曜日に身体検査が行われるとペリセロが報じている。ジャガーズはシムスに契約をオファーした複数のチームのうちの一つだ。

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