ワシントン・レッドスキンズのヘッドコーチ（HC）であるジェイ・グルーデンはクオーターバック争いを10日間ほどで決着させたいと考えている。

グルーデンHCは『MMQB』のアルバート・ブリアーに、ルーキーのドゥエイン・ハスキンズとベテランのケイス・キーナム、コルト・マッコイによる三つ巴のQB争いをプレシーズン3試合目の後に決定したいと語った。レッドスキンズのプレシーズン第3試合は現地22日（木）にアトランタ・ファルコンズを相手に行われる。

レギュラーシーズン開幕戦での先発QBについて「準備をさせたいからこそ、割に早い段階で決めると思う」とグルーデンHCはコメントしている。

「フィラデルフィア戦に向けて先発が2週間かけて準備できるように、できれば3試合目のプレシーズンゲーム後に決めたい」

レッドスキンズとしてはハスキンズがはっきりとその仕事を勝ち取り、グルーデンHCを動かすことを望んでいるだろう。しかしながら、新人のハスキンズがアップダウンのあるプレシーズンスタートを切ったことで、グルーデンHCは2人のベテランに一日の長があると認めている。

「単純に彼らがベテランで、プレー経験があるという意味で、私としてはベテラン勢がやや優勢だと思う。ケイスはフットボールの経験が豊かで、もちろんこのシステムにとっては新しい。コルトはうちのシステムでの経験を積んでいて、ケガから復帰したところで、彼がどう走れるかについては見ていなければならない。自信や安定性という点から、彼（ハスキンズ）は今日、ややそこが損なわれていた。しかし、彼ら（ベテラン勢）の方がやや優勢な理由はただ、サードダウンの知識やレッドゾーンにおける理解の部分だ。ドゥエインには学ぶべきことが多いが、彼もそこへ行き着くだろう」

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