ニューイングランド・ペイトリオッツはダニー・エトリングと別々の道を歩み始めた。

クオーターバック（QB）エトリングをリリースしたと、チームが現地13日（火）に明らかにしている。

エトリングは昨年にドラフト7巡目でペイトリオッツ入りし、2018年シーズンを練習生として過ごした。プレシーズン第4週にはオプションプレーで86ヤードを走ってタッチダウンを決める活躍を見せている。

2019年にも状況は厳しいと見られていたエトリングは、可能性を広げるべくトレーニングキャンプでワイドレシーバー（WR）にスイッチしていた。今季のプレシーズン初戦ではレシーバーとしてスナップ2回のみプレーし、ターゲット1回、キャッチ0回に終わっている。

この動きによってペイトリオッツのロースター上にいるQBは3名（トム・ブレイディ、ブライアン・ホイヤー、ジャレット・スティッドハム）となり、いずれも立場は安定している様子だ。

【A】