キックオフがあと5日のところに迫る中、テネシー・タイタンズはチームに新たなキッカー（K）を迎えようとしている。

タイタンズはKライアン・サコップをIRリスト（故障者リスト）にいれ、Kカイロ・サントスと契約することを現地4日（水）に発表した。

サコップは8月19日に身体検査をパスしており、PUPリストから除外されていた。しかし、状況は悪い方向に向かったようで、下位ドラフト指名選手の中でも最も成功を収めた選手であるサコップはオフシーズン中にひざの手術を行ったと報じられている。

2009年にチーフスでキャリアをスタートさせたサコップは過去5シーズンをテネシーでプレーしており、2018年には30回中26回のフィールドゴールを成功させ（86.7％）、31回中28回のエクストラポイント（90.3％）を獲得している。

一方、5年目のサントスもカンザスシティでそのキャリアを歩み始めている。2018年にはロサンゼルス・ラムズとタンパベイ・バッカニアーズで合わせてフィールドゴールが18回中17回（77.8％）、エクストラポイントが23回中22回（95.7％）成功という数字を残した。

サントスにとって、タイタンズがNFLで5つ目のチームになる。

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