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ブラウンズWR陣は「舌なめずりしている」とQBメイフィールド

2019年09月06日(金) 01:02


クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ron Schwane】

クリーブランド・ブラウンズはパッシングゲームの武器をそろえて第1週の対戦相手であるテネシー・タイタンズを迎え撃つ体制を整えており、初戦の相手から多くのマンカバーを予想している。臀部(でんぶ)をけがしていたオデル・ベッカムが戻ってきた。ジャービス・ランドリーもいる。タイトエンド(TE)のデイビッド・ジョクとワイドレシーバー(WR)のラシャード・ヒギンスも見過ごしてはならない。アントニオ・キャラウェイは出場停止中だが、彼らはさらにターゲットを増やそうと考えている。

「俺はプレーメーカーたち全員に絶対的信頼を置いている。一対一になった時のことを考えて、うちのスキルポジションの連中は舌なめずりしているはずさ。周りは無礼なやつらだと思ってくれていい。俺たちはそういうタイプのチームで、それを利用しなきゃならないんだ」とベイカー・メイフィールドは『Cleveland Plain Dealer(クリーブランド・プレーン・ディーラー)』のメアリー・ケイ・カボットに語った。「マッチアップゲームになるぜ」

「俺たちに有利なマッチアップが多くなる。ナンバーズゲームだ」

ブラウンズにとっては良い兆候だ。ベッカムとランドリーはリーグ入りした時からカバーの難しさを証明してきている。2人のタッグはNFLで最も恐るべきものになるかもしれない。初戦でさらに興味をそそられるのは、彼らが先月メイフィールドと行ったスナップの少なさだ。

メイフィールドはOBJことベッカムがプレシーズンの全4戦を欠場したことを意に介さず、昨年もランドリーを相手にすぐに調和が生まれたことを挙げ、ベッカムの巨大なキャッチ半径は非常に貴重だと語った。

「去年のプレシーズン中、俺は一度もジャービスとスナップをしなかった。だから、たぶん大げさに考えすぎだよ」とメイフィールドは述べた。「俺は自分の精密さを常に誇りに思っているけど、彼(ベッカム)はもし俺がミスした場合の安全網だ。彼がディフェンスに及ぼす力を知っているだけでもオフェンス全体の役に立つし、そういう脅威が常にいるってことを俺が知っているだけでも大きい」

メイフィールドはベッカムなしでもできることを証明している。彼は昨シーズンたった13回の先発で3,725パッシングヤードを獲得し、NFLルーキー記録となるタッチダウン27回を決めた。この6カ月間、ニューヨーク・ジャイアンツからのトレードについて話し続け、モチベーションの上がっている様子のベッカムが加わったことで、人々はブラウンズをスーパーボウルのダークホースと呼ぶようになった。

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