どれほど多くの給料をもらおうと、どれほど印象的なキャリアを引っさげようと、自らの役割を果たさなければベンチを温めることになるとの前例をニューヨーク・ジェッツが築いた。

現地16日（月）にジェッツがクリーブランド・ブラウンズに23対3で敗れた試合で、プロボウルに選出されたセーフティ（S）であるジャマール・アダムスがスナップ5回をプレーしただけの段階でベンチに下げられた。

その翌日、アダムスは予想して行っていたプレーが想定外の休みにつながったと明かしている。

「ああ、俺はベンチに下がった。彼らが下げたんだ。プレーを予想しようとしていた。そして、間違った予想をしてしまったんだ」とアダムスは『WFAN Sports Radio（WFANスポーツ・ラジオ）』に語った。

同じく火曜日にはアダムスが『Twitter(ツイッター)』のプロフィール欄の文章を「元ルイジアナ州立大学のオールアメリカン選抜。ニューヨーク・ジェッツのディフェンシブバック」から「あなたの戦いを神の手に委ねよ。神は負けたことがないのだから！」に変えており、これについても推測が持ち上がっている。

月曜日には、ジェッツが高額を支払ったコーナーバック（CB）トラメイン・ジョンソンも、一時的にであれベンチに下がっていた。先発QBクオーターバック（QB）サム・ダーノルドが病気療養にあたり、バックアップQBトレバー・シーミアンもシーズン絶望となったジェッツは、月曜日の試合でC.J.モズリーとルーキーのクイネン・ウィリアムスも負傷で欠いていた。

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