QBロスリスバーガーの来季復活を信じるHCトムリン
2019年09月18日(水) 22:47ピッツバーグ・スティーラーズが最終的にシアトル・シーホークスに敗れた現地15日(日)の試合のハーフタイム直前、スティーラーズのクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーのシーズンが終わりを迎えた。
プロボウル常連のベテランQBは肘のけがで退場し、16日(月)には手術が必要と判断されて、彼のシーズンは終了となることが決まった。
しかしながらロスリスバーガーは声明を発表し、2020年に戻ってきてみせると強い意欲を示している。
これを受けてヘッドコーチ(HC)のマイク・トムリンも長年のQBを支持し、ロスリスバーガーがスティーラーズを率いる日々はこれからも続くとの思いを口にした。
「彼はこのけがからの復活を期しており、われわれの聞いた情報も全てそれが高確率で可能だということを示している」とトムリンは述べた。
今週にも行われると予想されるロスリスバーガーの肘の手術については、具体的な時間を“固めている”ところだという。
ロスリスバーガーにとって今年は16年目のシーズンとなるはずだった。彼が4試合以上を欠場するのは初めてのことだ。スーパーボウルで2度のチャンピオンに輝き、プロボウルに6度選出されているロスリスバーガーは、2004年のNFLドラフトで1巡指名されて以来、スティーラーズの攻撃の要を務めてきた。
だが、この離脱は一時的なものに過ぎないとロスリスバーガーは強調する。
「俺はこの闘いに勝ち抜き、次のシーズンにもっと強くなって戻ってきてみせる」と彼の声明の一部には書かれていた。「スティーラーズはこのオフシーズンに俺との契約を3年延長してくれた。自分の契約は全うするつもりだし、チャンピオンシップレベルのプレーで彼らに応えるつもりだ。今シーズンはメイソン(ルドルフ)とチームが試合に勝てるようにできる限りのサポートをする。俺はここでの試合、チームメイトたち、スティーラーズの組織とファンを愛している。まだまだ俺には与えられるものがたくさんあると感じているんだ」
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