カーディナルスQBカイラー・マレーの行き先として有力視されるバイキングス
2026年03月09日(月) 13:17
現地11日(水)に新リーグイヤーが始まるまで、クオーターバック(QB)カイラー・マレーはまだアリゾナ・カーディナルスの正式なメンバーだ。
では、その後は? まもなくフリーエージェントになるマレーの次の行き先の有力候補として、ミネソタ・バイキングスが浮上していると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが8日(日)に“The Insider(ジ・インサイダーズ)”で伝えた。
カーディナルスが2019年ドラフト全体1位指名選手であるマレーにリリースの意向を伝えたときから、バイキングスとマレーはうまくフィットすると見られてきた。しかしながら、ペリセロはマレー獲得に向けた市場は活発になると予測している。
「カイラーと彼のエージェントの立場からすれば、この機を生かすのは実に理にかなっている。彼はこれまでフリーエージェントになったことがない。2019年にドラフトで選ばれたとき以来、多くのチームや首脳陣と接してこなかった。1年契約を結んで2027年シーズン終了後にフリーエージェントになることもできるカイラーにとっては、時間をかけて選択肢を検討し、キャリアにおける次の重要な1歩を決めることに、大きな意味がある」とペリセロは述べた。
ペリセロが指摘するように、マレーは2026年にカーディナルスから3,680万ドルの保証金を受け取ることになっており、次のチームとは最低限の内容で1年契約を結ぶと見られている。それは、デンバー・ブロンコスからカットされたラッセル・ウィルソンが2024年にピッツバーグ・スティーラーズに加わったときにやったのと同じことだ。
バイキングスは2024年ドラフト1巡目指名選手であるJ.J.マッカーシーの競争相手を求めている。したがって、バイキングス入りがうわさされている選手はマレーだけではない。まもなくリリースされる見込みのジーノ・スミスの名や、アンソニー・リチャードソンのトレードも話題に上っている。
マレーがバイキングスに加わった場合、キャリアの立て直しに有利に働く可能性がある。ナンバー1ワイドレシーバー(WR)としてジャスティン・ジェファーソンがおり、ヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルはカーク・カズンズやサム・ダーノルドと素晴らしい仕事をしてきたほか、ジョシュア・ドブスらからも能力を引き出してきた。
また、バイキングスがマッカーシーにQB1争いをさせるのであれば、マレーが有力候補になるだろう。
マレーは当初考えられていたより深刻な足の負傷から復帰しつつあるところだ。また、代役に立ったベテランのジャコビー・ブリセットがマレーよりも優れた成績を残したことから、ベンチに下げられているような面もあった。
マレーは水曜日に、NFLキャリアで初めて正式にフリーマーケットに出る。
【A】



































