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2026年NFLドラフト:最終日は4巡目から7巡目の指名、ハワイ大学K松澤寛政のドラフトなるか

2026年04月26日(日) 02:39

2026年ドラフト最終日:松澤寛政【Doug Benc/AP Content Services for the NFL】

2026年NFLドラフト会議は現地25日(土)に最終日を迎え、4巡目から7巡目までの指名が行われている。

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舞台であるピッツバーグには2026年インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ(IPP)プログラムから選出された選手のうち、4名――ディフェンシブラインマンのユアー・ベルナールとジョシュア・ウェルー、タイトエンド(TE)セイドゥ・トラオーレ、キッカー(K)松澤寛政――の姿がある。

IPPプログラムは世界的なフットボールの成長を促進するために、NFLと32チームが長期的に取り組んでいるもののひとつであり、国際的な才能ある選手たちに最高レベルのゲームでプレーするための道をつなぐ取り組みだ。選手はフリーエージェント(FA)として契約するか、条件を満たせば2026年NFLドラフトで指名される可能性がある。また、各NFLチームはオフシーズンプログラムの開始からロースターを53人に減らすまでの間、条件を満たす外国人選手に対してロースター枠を1つ付与される。この時点で、資格を満たす外国人選手は32チームのいずれかで、外国人選手専用の17番目のプラクティススクワッド(練習生)枠に登録される資格を得る。

千葉県市川市出身の松澤は、もともとサッカー選手だったが、アメリカでNFLの試合を観戦したことをきっかけに転向を決意。独学でYouTube動画を研究してキックの技術を磨き、オハイオ州ネルソンビルのホッキング・カレッジで本格的に競技の道へと踏み出した。その後ハワイ大学へ編入すると、全米屈指のキッカーとして才能を開花させている。4年生となった2025年シーズンにはフィールドゴール29回中27回成功、エクストラポイントは40回すべてを決めた。合計121得点を挙げ、マウンテン・ウェスト・カンファレンスの得点王に輝いている。同大学史上初となる満場一致のオールアメリカンに選出されたほか、シーズン開幕からフィールドゴールを25回連続成功させるというFBS(フットボール・ボウル・サブディビジョン)記録を樹立。さらに、NFLで17シーズンのキャリアを誇るジェイソン・イーラム以来、レインボーウォリアーズの選手として史上2人目となるルー・グローザ賞のファイナリストにも名を連ねている。

ハワイ大学で輝かしいカレッジキャリアを築き上げた27歳の松澤はNFLドラフトで指名を受けることを願い、グリーンルームに控える。