メルビン・ゴードンのホールドアウトがついに終わった。

より良い契約を求めてトレーニングキャンプから開始したホールドアウトがレギュラーシーズン第3週まで及んでいたロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック（RB）ゴードンが、現地26日（木）にチームに合流する。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートがこのニュースを伝えた。

ゴードンは第4週のマイアミ・ドルフィンズ戦でプレーしない予定ながらも、チームメイトたちの元に戻るとラポポートは述べている。

現在の契約が最終年を迎えているゴードンは、今年のベースサラリーとして494万ドル（約5億3,000万円）を受け取ることになっている。26歳のゴードンはシーズンあたり1,000万ドル（約10億8,000万円）を要求したと報じられているものの、チャージャーズは報酬アップに向けて動いていない。チームはトレードを求める許可を与えたものの、いまだ何も結実に至らず、ゴードンがチャージャーズに戻る運びとなった。チャージャーズはこれまでランプレーでうまくやってきたものの、全体としては1勝2敗と苦しいスタートを切っている。

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