一人のタイトエンド（TE）をトレードに出したシアトル・シーホークスが、馴染みの顔を呼び寄せた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えたところによれば、シーホークスはTEルーク・ウイルソンと契約を交わしているという。

シーホークスは現地24日（火）にTEニック・バネットをピッツバーグ・スティーラーズへ送り出していた。

2013年のドラフト5巡目選手であるウィルソンは、キャリア最初の5年をシアトルで過ごし、キャッチ89回、1,129ヤード、タッチダウン11回を記録した。昨シーズンはデトロイト・ライオンズに在籍している。

オフシーズンをオークランド・レイダースで過ごしたウィルソンだが、最終的なロースターには残れなかった。

ウィルソンは急速にクオーターバック（QB）ラッセル・ウィルソンのお気に入りのターゲットになりつつある2年目のTEウィル・ディズリーの後ろに加わり、シーホークスのロースターにベテランとしての深みを加える。

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