ロサンゼルス・チャージャーズがコーチ変更に踏み切った。

チームは現地28日（月）の夜にオフェンシブコーディネーター（OC）ケン・ウィゼンハントの任を解いたことを発表した。

チャージャーズのヘッドコーチ（HC）であるアンソニー・リンが下記の声明を出している。

「簡単な決断ではなく、軽々しく下したものでは決してない。チームとして勝利し、チームとして敗北する。誰か一人のせいでは絶対にないのだ。しかしながら、結局のところ今は単純に変化が必要だと感じた。ケンがチャージャーズオーガニゼーションで働いてくれた年月に感謝し、その前途を祈っている」

新OCは明かされていないものの、クオーターバック（QB）コーチのシェーン・シュタイケンがプレーコールを担い、リンHCが深くかかわってインプットを行っていくと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

ウィゼンハントがチャージャーズで仕事をするのはこれが2度目であり、2013年に1年間OCの役割を担っていた。テネシー・タイタンズで2年間HCを務めたウィゼンハントは、2016年シーズン開幕前にチャージャーズに戻っていた。

3勝5敗のチャージャーズは現時点でトータルオフェンスで17位、試合平均ポイントで23位となっている。

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