サンクスギビングデーを翌日に控え、フィラデルフィア・イーグルスはプレースキッカーに大金を盛り込んだ新たな契約をもって感謝を示した。

イーグルスは現地27日（水）、キッカー（K）ジェイク・エリオットとの2024年シーズン末までの5年の契約延長にサインした。エリオットの契約は1,045万ドル（約11億4,000万円）の保証付きで2,180万ドル（約23億9,000万円）に値すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。

エリオットは平均年収とトータルの補償額で、NFLで3番目に高額が支払われるKとなった。

シーズン前に1年契約を結んで2020年にはフリーエージェントになる見込みだったエリオットだが、これでしばらくフィラデルフィアに腰を落ちけることができる。

2017年のドラフト5巡目でシンシナティ・ベンガルズから指名されたエリオットはすぐにカットされ、後にイーグルスのロースターに居場所を見出した。

イーグルスに加わって以来、エリオットはフィールドゴールの成功率が86.8％、エクストラポイント成功率が93％であり、291ポイントを稼ぎ出した。今季は14回のフィールドゴールを一度も失敗していない。

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