ライオンズのドラフト外ルーキーQBブラウが次戦で先発
2019年11月28日(木) 13:11デトロイト・ライオンズのバックアップクオーターバック(QB)は現地木曜日に自身のバックアップのバックアップを務めることになる。
ライオンズがサンクスギビングデーに行われるシカゴ・ベアーズとの試合でナンバー3のQBである新人のデビッド・ブラウを先発させると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとステイシー・デールズが水曜日に伝えた。チームも後に報道された内容を認めている。
負傷した先発QBマシュー・スタッフォードの代役を務めていたバックアップQBのジェフ・ドリスケルは今週にハムストリング負傷の影響を受けており、先発はしない予定だ。ドリスケルはベアーズ戦でブラウのバックアップとして控える。有事の際はタイトエンド(TE)ローガン・トーマスが緊急バックアップQBとなるとデールズは報じた。
ベアーズがスタッフォードとの戦いを回避するのは4週間で2度目のことになる。シーズン第10戦にライオンズがシカゴで敗戦した際は、ドリスケルがベテランQBの代役として出場していた。ドリスケルは初の先発だったその試合を含めて3試合に先発し、全て黒星を喫している。
ドラフト外ルーキーであるブラウにとっては、次の試合がNFLで初めての先発となる。クリーブランド・ブラウンズのメンバーとして今季をスタートしたブラウは8月30日にトレードでライオンズ入りし、シーズンを通してライオンズのロースターに組み込まれていた。
ブラウはパデュー大学時代に4シーズンで44試合に出場、うち36試合に先発して13勝23敗を記録した。9,734パッシングヤード、タッチダウン69回、インターセプト43回をマークしたブラウはランでタッチダウン13回も記録している。
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