シアトル・シーホークス戦で魔法のようなプレーを披露していたアリゾナ・カーディナルスのクオーターバック（QB）カイラー・マレーが、そのさなかに負傷してしまった。

マレーは第3クオーターの序盤にサードダウンで自ら走った際にハムストリングを負傷した。サイドラインに下がったマレーは負傷に苛立つ様子を見せている。カーディナルスはマレーのステータスをクエッショナブルとしたものの、最終的にマレーが戻ってくることはなかった。

マレーは2クオーターと少しの間に好投球したほか、しばしばポケットから走り出して素早いプレーを決めていた。マレーはパス18回中11回に成功し、118ヤード、タッチダウン1回、ランで40ヤードを稼いでいる。

20対7でリードしている状況でマレーに代わって出場したブレット・ハンドリーはスコアリングドライブを1回決めて仕事を終えた。5年目のハンドリーがカーディナルスのQBとして試合に出るのは2度目のことであり、パス9回中4回成功、49ヤード、ランで35ヤードをマークしてチームを27対13の勝利に導いている。

マレーはシーズン第13週にハムストリングの負傷とリストに記載されていたが、試合を欠場したことはなかった。

5勝9敗1分のカーディナルスは、来週にロサンゼルス・ラムズとの一戦でシーズンを締めくくる。

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