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14敗のベンガルズが全体1位指名権を確保

2019年12月23日(月) 11:59


シンシナティ・ベンガルズのジョナ・ウィリアムス【AP Photo/John Minchillo】

レギュラーシーズンはまだあと1週残っている。そして、2020年NFLドラフトがラスベガスで開幕するまで、まだ4カ月ほどある。

だが、シンシナティ・ベンガルズはすでに現地4月23日(木)に行われる1巡目の指名に期待を寄せることができる。去る日曜日にオーバータイムまでおよんだマイアミ・ドルフィンズ戦を38対35で落としたベンガルズが、全体1位指名権を確保した。

ベンガルズはこれで1勝14敗を数え、NFL全体の順位でワシントン・レッドスキンズより黒星が2つ多い状態となった。

ベンガルズが誰を選択するのかについて、これから推測や予想が飛び交うだろう。指摘する声が多く聞かれるのは、ルイジアナ州立大学のクオーターバック(QB)にしてハイズマン賞の受賞者であるジョー・バロウだ。長年ベンガルズの先発QBを務めてきたアンディ・ダルトンは今季中にすでにベンチへ下がっており、チャンスを与えられた4巡目指名の新人ライアン・フィンリーはそれほど多くのものを見せられていない。ベンガルズがQBを選択する意義は多いにあるだろう。

昨年に全体11位指名権を持っていたベンガルズはアラバマ大学のオフェンシブタックル(OT)ジョナ・ウィリアムスを選択した。しかしながら、ウィリアムスはオフシーズンのワーウアウトで関節唇断裂を抱え、今季にプレーしていない。

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