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重要な局面で戦線を離れていたカウボーイズWRクーパー
2019年12月23日(月) 14:45現地22日(日)に実施されたディビジョンタイトルがかかった試合が終わる前に、ダラス・カウボーイズのワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーはサイドラインにいた。
17対9で相手チームを追う展開になっていた試合終盤、第4ダウン残り8ヤードという状況でクーパーはサイドラインに向かった。これが結果として、カウボーイズのこの夜最後の攻撃だった。
クーパーの不在はもちろん試合後に話題となった。しかし、カウボーイズのヘッドコーチ(HC)であるジェイソン・ギャレットはクーパーを下げたのではなく、単純にチームメイトと入れ替わったのだと話している。
「彼はタボン・オースティンと交互に出ていたので、タボンが出た」とギャレットHCは説明した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレーターはカウボーイズの関係者の話クーパーがベンチに下げられたとの見方を否定し、オースティンがより小柄な身体とスピードで成功していたために、オースティンを送り込んだのだと話している。
それでも、パッシングゲームにおけるクーパーの重要性が日曜日の夜に証明されなかったという意味で、クーパーの不在は注目され続けるだろう。ひざに問題を抱えるクーパーはこの日、ターゲット12回中キャッチ4回、24ヤードにとどまっている。
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