足首負傷のレッドスキンズQBハスキンズ、X線検査は問題なし
2019年12月23日(月) 10:10スクランブルの末にニューヨーク・ジャイアンツのラインバッカー(LB)マーカス・ゴールデンにサックされたワシントン・レッドスキンズのルーキークオーターバック(QB)ドゥエイン・ハスキンズは、ハイ&ローのヒットを受けてしばらく動けずにいた。ハスキンズの日曜日の試合は、そこで終わっている。
フィールドを去ったハスキンズはその後カートで運ばれている。ハスキンズは足首を負傷し、レッドスキンズがオーバータイムに41対35で敗れた試合を途中退場した。
左足全体を装具で保護したハスキンズは試合後、フィールドに復帰しようとしたものの、チームのオーナーであるダニエル・スナイダーによって止められたと報道陣に明かした。『ESPN.com』によれば、レッドスキンズの広報担当者はスナイダーオーナーがハスキンズにチームの医療アドバイスに従うよう話したのであり、直接的にフィールドに戻るなと言ったわけではないと補足したという。
「彼は心配していたし、それは俺にとって大きかった」と言うハスキンズは、X線検査では問題なかったものの、MRIの検査も受けると述べた。
対ダラス・カウボーイズのシーズン最終戦について、ハスキンズは「プレーしたいし、そうできるならプレーするつもりだ。ただの足首の捻挫さ」と話している。
レッドスキンズが14点差でジャイアンツを追いかけていた第3クオーターにハスキンズの代役として出場したのはケイス・キーナムで、見事な仕事でパス22回中16回成功、158ヤード、タッチダウン1回をマークした。
途中で離脱するまで、この試合はハスキンズのルーキーシーズンでベストの試合の一つだった。2019年に全体15位指名を受けたQBは前半でタッチダウン2回を決め、パス15回中12回成功、133ヤード、パサーレーティング143.2をマークしている。
ハスキンズが最終戦に登場するかは今後の状況次第だが、日曜日に成長ぶりを示した未来のフランチャイズQBに対し、オーナーが懸念と手厚いサポートの姿勢を示したのは確かだ。
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