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レイブンズがAFCのトップシードに

2019年12月23日(月) 09:18


ボルティモア・レイブンズのマーク・イングラム【AP Photo/David Richard】

スーパーボウルに向けたAFCの戦いの舞台はボルティモアになった。

フランチャイズ記録を更新して11連勝を決めたボルティモア・レイブンズがチーム史上初めてAFCの第1シードを手にした。レイブンズは現地22日(日)にクリーブランド・ブラウンズを31対15で破っている。

連勝の波に乗る前の最後の敗北であるシーズン第4週の黒星の相手だったブラウンズに雪辱を遂げたレイブンズは、ファーストラウンドを免除された後、ホームで試合をすることが可能になった。

すでにAFC北地区優勝を決めていたレイブンズは、13勝した2006年に並ぶチームベストの13勝2敗を記録してカンファレンスのトップシードにつけている。

今季のレイブンズがこれから遠征のためにチケットを取る必要があるとすれば、それはスーパーボウル出場を決めてマイアミに向かう場合のみだ。

レギュラーシーズン最終戦であるシーズン第17週に、レイブンズはピッツバーグ・スティーラーズをホームで迎え撃つ。そこからはいよいよAFCの頂点に立つべく、ポストシーズンのバトルが始まるのだ。

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