カンザスシティ・チーフスがトップランニングバック（RB）デイミエン・ウィリアムスの確保に動いている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地16日（月）に伝えたところによれば、チーフスはウィリアムスの契約のオプションを有効にしたという。チームは後にこのニュースを認めた。

このオプションによってウィリアムスは2020年に2,300万ドル（約24億6,000万円）を手にする見込みだ。

チーフスにとっては悩みようのない決断だ。けががない状態のウィリアムスは過去2シーズンのチーフスにおけるトップRBだった。レギュラーシーズンの11試合においてウィリアムスはアテンプト111回で489ヤード（平均4.5ヤード）、ラッシングタッチダウン5回に加え、キャッチ30回、213レシービングヤード、タッチダウン2回に成功している。

スーパーボウルでもMVP級の働きをしたウィリアムスは勝負を決定づけた38ヤードのタッチダウンランを含め、ラッシングで104ヤードをマーク。さらにキャッチ4回で29ヤードと得点1回をも決めた。

かつてマイアミ・ドルフィンズに所属していたRBはヘッドコーチ（HC）アンディ・リードのオフェンス陣に安住の地を見出したのだ。

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