コーナーバック（CB）デズモンド・トゥルファントがモーターシティへと向かう。

アトランタ・ファルコンズからリリースされて数時間、ベテランCBがデトロイト・ライオンズと契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に報じた。

ペリセロはこの契約が2年2,100万ドル（22億9,000万円）だと伝えている。最初にこのニュースを伝えたのは『ESPN』だった。

29歳のトゥルファントは2019年に複数のけがを抱え、9戦の先発にとどまった。つま先の負傷でシーズン第6週から第8週を逃した（シーズン第9週はバイウイーク）後、シーズン第11週になってプレー復帰を果たしたものの、第14週に前腕を骨折して故障者リスト入りしている。その中でトゥルファントはタックル18回、キャリアハイのインターセプト4回、パスディフェンス7回でチームに貢献した。

けがを抱えなかったシーズンのトゥルファントは80戦中79試合に先発し、ファルコンズディフェンス陣で重要な役割を果たしている。

トゥルファントのデトロイト入りに加え、元ニューイングランド・ペイトリオッツのセーフティ（S）デュロン・ハーモンもやってくることで、セカンダリーを補強しようとするライオンズの試みは促進されるだろう。また、チームは心穏やかにダリアス・スレイの未来を検討することができるはずだ。

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