ベテランコーナーバック（CB）ゼイビア・ローズがインディアナポリスへ向かう。

インディアナポリス・コルツが元1巡目指名選手であるローズをセカンダリーに加える。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはローズのエージェントの話を元に、両者が1年契約に合意したと伝えている。NFLネットワークのトム・ペリセロによれば、この契約は500万ドル（約5億4,000万円）だという。

この動きによって、4日前に先発CBピエール・デシアーをリリースしたことでできた穴が埋まっている。

一時はトップCBの一人と見なされながらも落胆の2019年を受けて3月13日にミネソタ・バイキングスからリリースされていたローズ。期待に沿わないタックル63回、パスディフェンス6回、インターセプト0回（これはルーキーイヤー以来の数字）に終わったにもかかわらず、ローズの名はプロボウルの代役選手に上げられており、これでプロボウル選出はキャリア3度目となった。

ローズはコルツがこのオフシーズンに加えた最新のビッグネームであり、これまでにチームはクオーターバック（QB）フィリップ・リバースやディフェンシブタックル（DT）シェルドン・デイを迎えたほか、ディフェンシブエンド（DE）ディフォレスト・バックナーをトレードで獲得している。

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