書類上のインクが乾くまで、契約は成立していない。

新リーグイヤーが始まったのを受け、コーナーバック（CB）ダークジ・デナードがジャクソンビル・ジャガーズとの契約に合意したものの、この話はご破産となっている。両サイドが最終的な契約の条文に合意できなかったため、ジャガーズがデナードを雇用することはないと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じた。

ジャガーズはこの件に関する声明において「彼は非制限フリーエージェント（FA）のままだ」と述べたとペリセロは伝えている。

ペリセロは3月17日にデナードが3年1,350万ドル（約14億6,000万円）、600万ドル（約6億5,000万円）保証の契約を結ぶことになっていると報告していた。

28歳のデナードは昨シーズンにシンシナティ・ベンガルズで9試合をプレーし、タックル37回、パスディフェンス5回を記録していたが、ベンガルズがセカンダリーの刷新に乗り出す中で新たな機会を求めてシンシナティから放出されていた。デナードがどこへ向かうのかは今後の動向が待たれる。

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