ドラフト候補者たちが2020年NFLドラフトの場に出席することはない。しかし、それでも直接的にかかわる道が用意されている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは来月に3日間の日程で行われるドラフトにバーチャルな形で出席するべく、リーグがトッププロスペクトたちを招待し始めたと報じている。このイベントはテレビ放映されるものの、新型コロナウイルスのパンデミックを受けてラスベガスでのイベントは中止された。50人以上の選手がビデオ、もしくはソーシャルメディアを通じてデジタルで参加する見込みだとペリセロはつけ加えている。選手と家族は“ドラフトパッケージ”を受け取る予定だという。

フットボール運営部門NFL副社長のトロイ・ビンセントは招待されたドラフト候補者たちに向けた書面で「われわれのプランは世界中からドラフトをライブで視聴するNFLファンとあなたたちを、あなた方の自宅から直接結びつけること！」と述べたとペリセロは伝えている。

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