インディアナポリス・コルツがNFLドラフトを前に注目のピースをロースターに加えた。

コルツは元シカゴ・ベアーズのタイトエンド（TE）トレイ・バートンと1年契約を結んだことを現地22日（水）に発表している。『NFL Network（NFLネットワーク）』にイアン・ラポポートはバートンが新チームから受け取るのはリーグの最少額であるものの、現在のベアーズとの契約からトータルで400万ドル（約4億3,000万円）は保証されていると伝えた。

この動きによってベテランTEはコルツのヘッドコーチ（HC）フランク・ライクと合流する。ライクHCがフィラデルフィア・イーグルスの攻撃コーディネーター（OC）だった2017年に、2人は共にスーパーボウルで勝利している。2019年に負傷の影響を受けて8試合でキャッチ14回、84ヤードにとどまったバートンは、先週にベアーズからカットされた。

28歳のバートンは2年前、ベアーズと4年3,200万ドル（約34億5,000万円）の契約を結んだ数カ月後にキャッチ54回、569ヤード、タッチダウン6回というキャリアベストの数字をマークした。

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