ニューヨーク・ジャイアンツはシーズン半ばに獲得したディフェンシブラインマン（DL）レナード・ウイリアムスとの関係を少なくともあと1シーズン続けるようだ。

ウイリアムスが非独占的フランチャイズタグにサインしたことをチームが現地22日（水）に発表している。これによってウイリアムスには自身のポジションにおけるサラリートップ5の平均額が保証される。問題は、ディフェンシブタックル（DT）として支払いを受けるのか、それともディフェンシブエンド（DE）として支払いを受けるのかだ。この状況は仲裁の介入に至る可能性がある。また、これで他のチームと自由な話し合いのできなくなったウイリアムスがジャイアンツと現地7月15日（水）までに複数年契約に合意に至るのかという問題もある。

今回のニュースについて最初に伝えたのは『New York Daily News（ニューヨーク・デイリー・ニュース）』だった。

6カ月前、ニューヨーク・ジェッツは2015年ドラフトで最初に指名した選手だったウイリアムスをジャイアンツに送り、今週末に実施されるドラフトの3巡目指名権と2021年の5巡目指名権を手にした。『NFL Research（NFLリサーチ）』によれば、両者が交換を実施したのは1983年以来で初めてのことだったという。

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