新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックを受けてチームらがオフシーズンプログラムをバーチャルな形で行っている状況において、NFLが春季リーグミーティングの開催方法に変更を加えても驚きではなかった。

5月19日（火）から20日（水）にロサンゼルスで開催される予定だった春季リーグミーティングはバーチャルな方法で行われることになったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジュディ・バティスタが現地30日（金）に伝えている。

NFLは次のような声明を発行した。

「COVID-19に関連する状況については引き続き注意深くモニターしており、最新の医療上および公衆衛生上の情報に基づき、バーチャル会議に変更することが全員にとって得策だと考えている」

この変更が発表される1週間前には2020年NFLドラフトが完全にリモートな形で行われた。チーム施設はCOVID-19をめぐって連邦および州と地域が定める法にしたがって閉鎖されている。

3月29日から4月1日の実施を予定していた年次リーグミーティングが中止になったため、ルール変更等のフットボールに関連する事項は春季ミーティングで話し合いと投票が行われることになっていた。そのミーティングは今、バーチャルな形で5月に実施される見通しだ。

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