現地13日（木）にフロリダ州ミラマー警察が発行した逮捕令状によれば、ニューヨーク・ジャイアンツのコーナーバック（CB）デアンドレ・ベイカーとシアトル・シーホークスのCBクイントン・ダンバーに、5月13日の事件に起因する4つの訴因からなる銃を用いた武装強盗の嫌疑がかけられている。

宣誓供述書によれば、ベイカーにはまた、銃を用いた4つの訴因からなる加重暴行の嫌疑もかけられている。

ベイカーとダンバーはセミオートの銃で武装して1万2,4000ドルと総額6万1,100万ドルの4つの時計を盗んだと申し立てられている。しかしながら、宣誓者は“ダンバーが銃を所持した加重暴行の違反に加担したと決定的に述べることはできない”という。

被害者とされる人物の一人は、ベイカーおよびダンパーと事件の2日ほど前にパーティーの場で会っていたと述べた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによれば、NFLは下記のような声明を出している。

「われわれは本件について承知しているものの、現時点ではそれ以上のコメントを差し控える」

NFLネットワークのキンバリー・ジョーンズが取得したジャイアンツの声明では次のように述べられていた。

「われわれはこの状況について把握している。デアンドレとは連絡を取っている。現時点ではこれ以上のコメントはない」

シーホークスも後に声明を出しており、チームのスポークスマンが「われわれはクイントン・ダンバーにかかわる状況を把握し、今も情報を集めている。これ以上のコメントについてはすべてリーグの調査官と地元当局に従う」としている。

ジャイアンツから全体30位で指名を受けたベイカーは、ルーキーとして昨シーズンに15試合に先発した。シーホークスはこのオフシーズンにワシントン・レッドスキンズへ5巡目指名権を送ってダンバーを獲得していた。

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