ルーク・キークリーの引退が公式なものとなった。

カロライナ・パンサーズが現地2日（火）から効力を持つ措置としてラインバッカー（LB）キークリーをリザーブ／引退リストに登録したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

キークリーは1月中旬に引退を発表していた。強さを維持してプレーする能力やスピード、フィジカルな性質の部分に懸念を示したキークリーは、プロとして8年を過ごした競技から去ることを決めている。オールプロのファーストチーム選出が5度、プロボウル出場が7回、2013年に最優秀守備選手賞を獲得というその輝かしいキャリアの中で、キークリーは脳震とうに複数回かかっていた。

6月1日が過ぎたところでリザーブ／引退リストにキークリーを置くというパンサーズの決断によって、チームはデッドキャップを2020年と2021年に広げることができると『The Athletic（ジ・アスレチック）』のジョー・パーソンは指摘している。

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